障がい総合支援ひかりでは、勤務も支援もITを活用して取り組んでいます。今回は、当事業所で活用している主なツールをご紹介します!
障がい総合支援ひかりでは、「勤務も支援もITを活用して取り組む」ことを経営の柱とし、業務の効率化と支援の質の向上、そして職員の働きがいの両立をめざしています。この記事では、なぜIT活用がこれほど重要なのかという背景とともに、当事業所が実際に導入し、効果を上げている多岐にわたるITツールを具体的にご紹介します。
日常業務をスムーズにする労務管理システムやファイル共有ツールから、保護者様との連携を深める支援ツール、さらには職員の福利厚生を充実させるユニークな仕組みまで、この記事を読めば、障がい総合支援ひかりの先進的な取り組みの全体像と、ITを活用した事業運営のヒントをきっと見つけていただけるはずです。
1. 日常業務の業務効率化!
障がい総合支援ひかりでは、職員がより本質的な支援業務に集中できるよう、ITツールを積極的に導入し、日常の事務作業を効率化しています。紙ベースの煩雑な手続きを減らし、情報の共有をスムーズにすることで、業務時間の削減とヒューマンエラーの防止を実現。これにより、職員の働きやすさが向上し、結果として利用者様への支援の質を高めることにもつながっています。
1.1 労務から勤怠管理までオールインワン「ジョブカン」
障がい総合支援ひかりでは、職員の多様な働き方を支え、バックオフィス業務の負担を軽減するために、クラウド型バックオフィス支援システム「ジョブカン」を導入しています。このオールインワンシステムにより、勤怠管理、給与計算、労務管理、経費精算といった多岐にわたる業務を一元的に処理することが可能となり、大幅な業務効率化を実現しています。
例えば、出退勤の打刻はスマートフォンやPCから簡単に行え、シフト管理もシステム上で完結。休暇申請や残業申請もオンラインでスムーズに進むため、紙でのやり取りや承認待ちの時間を削減できます。これにより、職員は自身の勤務状況をリアルタイムで確認でき、管理者側も常に正確な労働時間を把握し、適切な人員配置や労働時間管理に役立てています。
さらに、給与計算は勤怠データと自動で連携されるため、手作業による計算ミスを防ぎ、正確かつ迅速な給与支給を可能にしています。入社・退社時の社会保険手続きや年末調整などもシステム上で管理できるため、複雑な労務手続きも効率的に処理。障がい総合支援ひかりの職員が、より本質的な支援業務に集中できる環境を整備するうえで、「ジョブカン」は欠かせないツールとなっています。
| ジョブカンで効率化できる主な業務 | 障がい総合支援ひかりでのメリット |
|---|---|
| 勤怠管理(打刻、シフト、休暇申請) | 多様な勤務形態への対応、正確な労働時間把握、職員の申請負担軽減 |
| 給与計算 | 勤怠データ連携による自動計算、計算ミスの防止、給与支給の迅速化 |
| 労務管理(入社・退社手続き、従業員情報管理) | 手続きのペーパーレス化、情報の一元管理、法改正への対応 |
| 経費精算 | 申請・承認フローの効率化、経費処理の迅速化 |
1.2 ファイル共有ツール「どこでもキャビネット」は感覚的にも使いやすい!
職員間の情報共有を円滑にし、セキュリティを確保するために、ファイル共有ツール「どこでもキャビネット」を活用しています。このツールは、クラウド上で安全にファイルを保管・共有できるため、事業所内外を問わず、必要な情報にいつでもアクセスできる環境を提供しています。
支援計画書、利用者様の個別情報(適切なアクセス権限設定のもと)、業務マニュアル、会議資料、研修資料など、多岐にわたる文書を「どこでもキャビネット」に集約。これにより、紙媒体の資料を探す手間が省け、常に最新版の情報を共有できるようになりました。複数の職員で資料を更新していく場合でも、バージョン管理やファイル共有がしやすくなり、業務の効率が飛躍的に向上しています。
「どこでもキャビネット」の最大の特長の一つは、その直感的で感覚的な操作性です。ITツールに不慣れな職員でも、まるで自分のPCのフォルダを操作するような感覚で利用できるため、導入時の負担が少なく、スムーズに定着しました。また、高度なセキュリティ対策が施されており、データの暗号化、アクセス制限、ログ管理などにより、大切な利用者様の情報や事業所の機密情報を安全に保護。障がい総合支援ひかりでは、どこにいても必要な情報に安全にアクセスし、業務を進めることができるため、リモートワークや外出先での業務効率化にも大きく貢献しています。
1.3 チラシやポスター作成には「イラストAC」「デザインAC」
広報活動や利用者様向けの案内、さらには支援活動で利用する視覚教材の作成において、無料で高品質な素材を提供する「イラストAC」と「デザインAC」を積極的に活用しています。これらのサービスは、プロフェッショナルなデザイン素材を手軽に利用できるため、専門的なデザインスキルがない職員でも、魅力的な広報物や支援ツールを作成することが可能です。
イベントの告知チラシ、事業所の紹介ポスター、季節ごとの行事案内、職員募集の案内など、視覚的に訴えかける必要のある広報物を迅速かつ効果的に作成しています。特に、イラストACの豊富なイラスト素材は、文字だけでは伝わりにくい情報を分かりやすく表現するのに役立ち、利用者様や保護者の方々への情報伝達をより親しみやすくしています。デザインACでは、PowerPointやWordで編集可能なテンプレートも多数提供されているため、ゼロからデザインを考える手間が省け、職員のデザイン作成にかかる時間を大幅に短縮できています。
これらのツールを活用することで、障がい総合支援ひかりはデザインにかかるコストを抑えつつ、プロ品質の広報物や支援ツールを作成し、事業所の魅力を効果的に発信。また、視覚支援を必要とする利用者様向けの教材作成にも役立てることで、より質の高い支援を提供することにもつながっています。
2. 支援ツールもいろいろ
障がい総合支援ひかりでは、日々の業務効率化だけでなく、利用者様への支援の質向上と保護者様との連携強化にもITツールを積極的に活用しています。障がい児支援の現場では、多岐にわたる業務と細やかな配慮が求められますが、こうしたツールが職員の負担を軽減し、より本質的な支援に集中できる環境を整えています。
2.1 保護者との連携ツールで、写真付き活動の様子から実績確認・請求までこれ一本!「デイロボ」
障がい総合支援ひかりが導入している「デイロボ」は、障がい児支援事業所における保護者様とのコミュニケーションと業務を強力にサポートする多機能なシステムです。日々の活動の様子を写真付きで保護者様と共有できるだけでなく、連絡帳機能、実績確認、さらには請求業務まで、障がい児支援における重要な業務をこれ一つで一元管理できます。
このシステムを導入することで、職員は手書きの連絡帳作成や個別の電話連絡にかかる時間を大幅に削減でき、その分、利用者様への直接的な支援や支援計画の検討に時間を充てることが可能になります。保護者様にとっても、お子様の活動状況をリアルタイムで把握でき、請求内容も明確に確認できるため、安心感と信頼関係の構築に大きく貢献しています。
特に、お子様の成長や日々の小さな変化を写真で共有できる機能は、保護者様から大変好評です。障がい総合支援ひかりでは、このデイロボを活用することで、保護者様との密な連携を実現し、ご家庭と事業所が一体となった支援体制を築いています。
| 機能カテゴリ | 主な機能 | 障がい総合支援ひかりでの活用メリット |
|---|---|---|
| 保護者連携 | 写真付き活動報告 | お子様の活動状況を視覚的に伝え、保護者様の安心感を高める。 |
| 連絡帳機能 | 保護者様との情報共有を迅速化し、コミュニケーションロスを防ぐ。 | |
| 個別メッセージ機能 | 個別の相談や連絡をセキュアかつスムーズに行う。 | |
| 業務効率化 | 実績記録・管理 | 支援実績の記録をデジタル化し、集計作業の負担を軽減。 |
| 請求業務連携 | 実績データに基づいた正確な請求書作成と管理をサポート。 |
2.2 支援計画作成の品質向上!支援サポートまでばっちり「Co-mii」
障がい総合支援ひかりが個別支援計画の作成と運用に活用しているのが「Co-mii」です。このシステムは、個別支援計画の作成から実施、評価、モニタリングまでの一連のプロセスを効率的かつ高品質に支援するために特化しています。障がい児支援において、個別支援計画は支援の根幹をなすものであり、その質が利用者様の成長と発達に直結します。
Co-miiを導入することで、職員は利用者様一人ひとりの特性やニーズに合わせた支援目標を明確に設定し、具体的な支援内容を体系的に記述することができます。また、過去の支援記録やアセスメント結果を参照しながら計画を作成できるため、エビデンスに基づいた質の高い支援計画が実現します。計画の進捗状況も一目で確認でき、定期的なモニタリングや評価もスムーズに行えるため、常に最適な支援を提供するためのPDCAサイクルを回すことが可能です。
障がい総合支援ひかりでは、Co-miiを通じて、職員間の情報共有も強化されています。利用者様の支援に関するあらゆる情報が一元化されているため、複数の職員が関わる場合でも、共通の認識を持って支援に取り組むことができ、支援の質の標準化と向上に大きく貢献しています。
| Co-miiの主な役割 | 具体的な機能 | 障がい総合支援ひかりへの効果 |
|---|---|---|
| 計画作成支援 | アセスメント結果の統合 | 利用者様のニーズを深く理解し、的確な目標設定を支援。 |
| 計画書テンプレート | 法令に準拠した質の高い個別支援計画を効率的に作成。 | |
| 支援実施・記録 | 支援記録のデジタル化 | 日々の支援内容を詳細に記録し、振り返りや評価に活用。 |
| 進捗管理 | 目標達成度を可視化し、計画の見直しを促す。 | |
| 評価・改善 | モニタリング機能 | 定期的な評価を通じて、支援計画のPDCAサイクルを確立し、支援の質を継続的に向上。 |
2.3 事業所に眠るお宝よ、保護者に届け!写真販売サービス「そだちえ」
障がい総合支援ひかりでは、日々の活動で撮影されるお子様たちの輝く瞬間を、保護者様にもっと身近に感じていただくために、写真販売サービス「そだちえ」を導入しています。事業所での活動写真は、お子様の成長の証であり、保護者様にとってはかけがえのない思い出の品となります。しかし、これらの写真を効果的に管理し、販売するまでには、多くの手間と時間がかかっていました。
「そだちえ」は、そうした課題を解決し、事業所に眠る「お宝」とも言える写真を、手軽に保護者様へ届けることを可能にします。職員は撮影した写真をシステムにアップロードするだけで、保護者様はご自身のスマートフォンやパソコンから、お子様の写真を閲覧し、気に入ったものを購入できます。これにより、写真の選定、注文受付、集金、配布といった煩雑な作業から職員が解放され、業務負担が大幅に軽減されます。
このサービスは、保護者様にとっても大きなメリットがあります。お子様が事業所でどのような活動をしているのか、どんな表情を見せているのかを写真で具体的に知ることができ、日々の成長をより深く実感できます。障がい総合支援ひかりは、「そだちえ」を通じて、利用者様とそのご家族に喜びと感動を届ける新たな価値創造に取り組んでいます。
| 対象 | 主な機能・メリット | 障がい総合支援ひかりへの効果 |
|---|---|---|
| 保護者様 | オンラインでの写真閲覧・購入 | いつでもどこでもお子様の写真を選び、購入できる利便性。 |
| 思い出の共有 | 事業所での活動を通じて得られるお子様の成長と感動を共有。 | |
| 事業所職員 | 写真管理の効率化 | 写真のアップロードと管理をシステム上で一元化。 |
| 販売業務の自動化 | 注文受付、集金、配布にかかる業務負担を大幅に削減。 | |
| 事業所全体 | 収益化・ブランディング | 写真販売による新たな収益源確保と、事業所の魅力向上。 |
3. その他、職員のための仕組みもついでに案内します!
障がい総合支援ひかりでは、日々の業務にITツールを積極的に活用し、支援の質向上と効率化を図っています。しかし、それだけではありません。職員一人ひとりが安心して長く働き、その能力を最大限に発揮できるよう、充実した福利厚生制度も整備しています。ここでは、職員の未来を支える二つの重要な仕組みをご紹介します。
3.1 選択性積立退職金制度「はぐくみ企業年金」で社会保険料を節約しながら退職に向けて貯蓄!
障がい総合支援ひかりでは、職員の皆様が将来にわたって安心してキャリアを築けるよう、選択性積立退職金制度「はぐくみ企業年金」を導入しています。この制度は、従来の退職金制度とは異なり、社会保険料の負担を軽減しながら効率的に退職金を積み立てられることが大きな特徴です。
具体的には、給与の一部をこの制度に拠出することで、その拠出額が社会保険料の算定対象から外れる仕組みにより、職員の社会保険料(健康保険料、厚生年金保険料)と、事業主が負担する社会保険料の両方を節約できます。これにより、手取り額を大きく減らすことなく、将来のための資産形成を進めることが可能です。
「はぐくみ企業年金」は、以下のようなメリットがあります。
- 社会保険料の節約: 拠出額は社会保険料の算定対象外となり、手取り額の減少を抑えながら社会保険料負担を軽減できます。
- 退職金の準備: 計画的に退職金を積み立てることができ、将来の安心につながります。
- 柔軟な運用: 職員自身の選択により、拠出額や運用方法を選ぶことができます。
- 事業主にもメリット: 事業主側の社会保険料負担も軽減されるため、双方にとって有益な制度です。
ひかりでは、職員が安心して長く働ける環境を整えることが、質の高い支援提供にもつながると考えています。この制度を通じて、職員の皆様が将来設計を具体的に描けるようサポートしています。
参考情報: はぐくみ企業年金公式サイト
3.2 ポイントを活用した福利厚生の仕組み!「カフェテリアプラン」
障がい総合支援ひかりでは、職員一人ひとりの多様なニーズに応えるため、ポイントを活用した福利厚生の仕組み「カフェテリアプラン」を導入しています。この制度は、会社から付与されたポイントを使って、あらかじめ用意されたメニューの中から、自分のライフスタイルや興味に合った福利厚生サービスを自由に選択できる仕組みです。
ポイントは社内規程にもとづき、勤続年数や勤務実績、家族構成などに応じて毎年付与されます(1ポイント=1,000円として換算)。そのポイントを活用して、次のような幅広いメニューから選択することができます。
| カテゴリ | 利用例 |
|---|---|
| 健康増進 | フィットネスクラブ利用補助、健康診断・人間ドック費用補助、各種検査・予防接種の費用補助 など |
| 自己啓発 | 資格取得支援、通信講座やスクール受講料補助、書籍購入費補助 など |
| 育児・介護支援 | 保育園利用料の一部補助、育児・介護休業中の家計サポート など |
| リフレッシュ | 家族旅行の交通費・宿泊費補助、レジャー・イベント費用補助、親睦会費用の補助 など |
| 生活支援 | 仕事で使う衣類・靴の購入補助、オンラインサービスの会費補助、記念日や家族イベントにかかる費用の一部補助 など |
このカフェテリアプランの導入により、職員は画一的な福利厚生ではなく、自分にとって本当に価値のあるサービスを選び、利用することができます。これにより、仕事とプライベートのバランスを取りながら、充実した毎日を送ることが可能になります。
障がい総合支援ひかりは、職員の皆様が心身ともに健康で、仕事にやりがいを感じながら長く活躍できる環境づくりを目指しています。カフェテリアプランは、その実現に向けた重要な取り組みの一つです。
