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2023.10.23
ロールプレイで学ぶ ~地震発生時~
先日、ひかりのにわの職員のみで避難訓練を行ないました。
今回は大きな地震が室内活動中に発生したと想定して実施することにし、
予期せぬ出来事や急な予定変更が苦手な方、自力での歩行が難しい方の役も職員が担いました。
避難時の流れは概ね分かっていても、いざ訓練を開始すると、
「誰がどの利用者さんに付く?」「誰から玄関を出る?」「どういう声掛けをする?」などなど、
”どうする?”だらけなことに気が付きました。
また、地震が発生してすぐに落下物など危険を確認する職員、慌ててしまう職員など、
職員によっても動き方に様々な違いがありました。
災害に対する心構えをする際に、そのような”自分の思考や行動の癖”を知っておくことは、
”いざ”という時に重要なのではないかと感じました。
訓練後の反省会でも、介助の仕方や避難指示のやり方についてなど、たくさんの意見が出されました。
今後も、利用者さんがいる時も含め、様々な場面設定で定期的に訓練を行ない、
災害時に人命を最優先で行動できるように努めていきたいと思っています。